~究極に癒し~アーユルヴェーダ・トリートメント「スネハナ」
偏った食生活、生活の乱れ、ストレス、季節の変化、環境汚染、化学物質などによって、ドーシャのバランスが乱れがちです。バランスが崩れると消化・代謝の力(アグニ)が弱まり、未消化物が体内に毒素(アーマ)として蓄積され、やがて病気を引き起こします。また心理的要因がアーマを増やすこともあります。アーマは肉体面だけではなく精神面にも影響します。
■パンチャカルマ
アーユルヴェーダでは、健康の回復、病気の予防に最も重要とされるのが体内「浄化」とドーシャの「鎮静」です。浄化法には「パンチャカルマ」とよばれる、身体の5つの出口(鼻、口、小腸、大腸、皮膚)から毒素を体の外に排出する方法があります。
・鼻「ナスヤカルマ(経鼻法)」主にカパの増悪による病気の治療
・口「ヴァマナカルマ(催吐法)」主にカパの増悪による病気の治療(喘息など)
・小腸→肛門「ヴィレーチャナ(瀉下法)」主にピッタの増悪によるお腹の病気の治療
・大腸→肛門「バスティ(浣腸法)」主にヴァータの増悪による病気の治療
・皮膚「ラクタモークシャ(瀉血法)」主に血液(ヴァータ)に関する治療
パンチャカルマを行うには特別の技術が必要で、必ず医師の診断の元、専門家の手で行われます。パンチャカルマを行う際は次の3つのプロセスがあり、これはパンチャカルマを行うために大事なことで、治療を行う1週間前から、食事やアルコール、カフェインの摂取などにも指導が行われます。
①プールヴァカルマ 前処置 まず、パンチャカルマを行うためにからだの環境づくりします。からだのいろいろなところにたまっているアーマを集め、排出しやすくします。オイルを使ったトリートメント「スネハナ(油剤法)」と「スウェダナ(発汗法)」があります。
②プラダーナカルマ 中心処置
パンチャカルマがこれにあたります。
③パシュチャートカルマ 後処理
パンチャカルマを行ったことで消耗した身体を元に戻すために行います。食事療法、薬草療法などが行われます。
アーユルヴェーダでは、単に治療のみを行うのではなく、治療の前後の準備とケアも治療と同じくらい重きを置いています。
心身の浄化は病気の原因が取り除かれ、アグニの力を取り戻し、薬などの効果を受け入れやすく、栄養素の吸収を高める為、健康の回復、体力増進、免疫力を高めることになるので、病気の予防にもつながります。
■スネハナsnehana(油剤法)
健康な人がより健康を維持するため、心身のリラクセーションの一つとして、オイルを使ったトリートメント「スネハナ(油剤法)」があります。オイルをからだにしみこませることで、からだをなめらかに柔らかく潤わせ、流動性を生じさせます。
オイルに溶けやすい体内のアーマや毒素をやわらかくして各組織から引き離し、流れをよくすると同時に組織を保護します。
スネハナの効果は、免疫を高める、疲労回復、リラクセーション、心のよろこび、手足の痛みを改善する、皮膚をきれいにする、体力を強化する、神経系の病気の予防と治療、老化の予防など。
スネハナにはアビヤンガ、シロダーラ、シロバスティーなどがあります。
アビヤンガ abhyanga(オイルマッサージ)
アビヤンガとは「(からだに)オイルを塗る」という意です。アーユルヴェーダでは「からだを押す」マッサージというよりも、「オイルを塗る」マッサージです。体質、目的にあったオイルを使い、塗り方や人によって異なります。
皮膚が柔らかくなり、毛穴がきれいになり、発汗が促進されます。アビヤンガを約40分~70分位行い、その後スチームなどスウェダナ(発汗法)を行います。
≪目的≫
血行促進、毒素排出、免疫系システムの強化、骨格・筋肉を柔軟にする、活力の増強、集中力を高める、若返り、心身のリラクセーション、ヴァータの鎮静
≪禁忌事項≫
食事の直後、感染症にかかっている時、熱がある時、皮膚に感染する病気がある時、静脈瘤、高血圧、肺病、生理中、妊娠中
シロダーラ Shirodhara「脳と神経のマッサージ」
シロダーラはアーユルヴェーダの浄化プログラムのひとつでシロダーラを受けると脳は瞑想状態になると言われています。心・魂・体の中からアーマ(未消化物)を取り除き、人間本来の健康と美しさへ導きます。第三のチャクラへ温めたオイルを垂らし、脳と神経の疲れを取り去り、脊髄までも健康にします。
■スウェダナ svedana(発汗法) 葉MAM
スウェダナはアビヤンガでやわらかく排出しやすくなったアーマ(未消化物)とオイルを汗と
ともに排出させるトリートメントです。からだを温めることで体内のスロータス(経路)を開き、発汗を促し体のこわばり、重さ、冷たさ、痛みを緩和させます。
葉MAM (ハーバルスチーム)
10種類のオーガニックハーブを蒸した蒸気でゆっくり全身を温めます。ハーブの力、発汗効果、浄化で、眠っている身体の細胞を目覚めさせましょう
【使用している10種のハーブ】カルダモン(ショウガ科)、シリの葉(ゴマ科)、セチャンの木(マメ科)、ライム(ミカン科)、レモングラス(イネ科)、ジンジャー(ショウガ科)、ベチバー(イネ科)、ナツメグ(ニクズク科)、シナモン(クスノキ科)、ラベンダー(シソ科)
★人間の体を一定の温度で20分以上温めるとヒートショックタンパクが生まれる。
体を温めることによって、ヒートショックタンパク(ヒートショックプロテインとも呼ぶ)が血中に生まれ、筋肉内の乳酸生産を抑えるので、元気で風邪に強く、疲労しにくくなります。
★人間の体は39度になると、眠っていた免疫細胞が目を覚ます
低体温傾向の人はうまくヒートショックタンパクを使えていない可能性があります。
★疲れが抜けない、低体温の方などは30分以上体を温めると効果的
低体温は病気の温床となりますので、定期的に体を温めることをおすすめします。
★デトックス! 体をじっくり温めて汗をかくと、老廃物や活性酸素も排出
水分や皮脂に交じって、ヒ素、鉛、水銀など皮膚にたまった有害物質が汗として溶け出し、この中から活性酸素も検出できるそうです。
≪禁忌事項≫
高血圧の方、妊娠中の方、泥酔の方、高熱のある方、生理中の方、体調不良の方はお控えください。現在病気治療されている方は医師にサウナなどに入っても良いか確認をお願いいたします。
■パンチャカルマ
アーユルヴェーダでは、健康の回復、病気の予防に最も重要とされるのが体内「浄化」とドーシャの「鎮静」です。浄化法には「パンチャカルマ」とよばれる、身体の5つの出口(鼻、口、小腸、大腸、皮膚)から毒素を体の外に排出する方法があります。
・鼻「ナスヤカルマ(経鼻法)」主にカパの増悪による病気の治療
・口「ヴァマナカルマ(催吐法)」主にカパの増悪による病気の治療(喘息など)
・小腸→肛門「ヴィレーチャナ(瀉下法)」主にピッタの増悪によるお腹の病気の治療
・大腸→肛門「バスティ(浣腸法)」主にヴァータの増悪による病気の治療
・皮膚「ラクタモークシャ(瀉血法)」主に血液(ヴァータ)に関する治療
パンチャカルマを行うには特別の技術が必要で、必ず医師の診断の元、専門家の手で行われます。パンチャカルマを行う際は次の3つのプロセスがあり、これはパンチャカルマを行うために大事なことで、治療を行う1週間前から、食事やアルコール、カフェインの摂取などにも指導が行われます。
①プールヴァカルマ 前処置 まず、パンチャカルマを行うためにからだの環境づくりします。からだのいろいろなところにたまっているアーマを集め、排出しやすくします。オイルを使ったトリートメント「スネハナ(油剤法)」と「スウェダナ(発汗法)」があります。
②プラダーナカルマ 中心処置
パンチャカルマがこれにあたります。
③パシュチャートカルマ 後処理
パンチャカルマを行ったことで消耗した身体を元に戻すために行います。食事療法、薬草療法などが行われます。
アーユルヴェーダでは、単に治療のみを行うのではなく、治療の前後の準備とケアも治療と同じくらい重きを置いています。
心身の浄化は病気の原因が取り除かれ、アグニの力を取り戻し、薬などの効果を受け入れやすく、栄養素の吸収を高める為、健康の回復、体力増進、免疫力を高めることになるので、病気の予防にもつながります。
■スネハナsnehana(油剤法)
健康な人がより健康を維持するため、心身のリラクセーションの一つとして、オイルを使ったトリートメント「スネハナ(油剤法)」があります。オイルをからだにしみこませることで、からだをなめらかに柔らかく潤わせ、流動性を生じさせます。
オイルに溶けやすい体内のアーマや毒素をやわらかくして各組織から引き離し、流れをよくすると同時に組織を保護します。
スネハナの効果は、免疫を高める、疲労回復、リラクセーション、心のよろこび、手足の痛みを改善する、皮膚をきれいにする、体力を強化する、神経系の病気の予防と治療、老化の予防など。
スネハナにはアビヤンガ、シロダーラ、シロバスティーなどがあります。
アビヤンガ abhyanga(オイルマッサージ)
アビヤンガとは「(からだに)オイルを塗る」という意です。アーユルヴェーダでは「からだを押す」マッサージというよりも、「オイルを塗る」マッサージです。体質、目的にあったオイルを使い、塗り方や人によって異なります。
皮膚が柔らかくなり、毛穴がきれいになり、発汗が促進されます。アビヤンガを約40分~70分位行い、その後スチームなどスウェダナ(発汗法)を行います。
≪目的≫
血行促進、毒素排出、免疫系システムの強化、骨格・筋肉を柔軟にする、活力の増強、集中力を高める、若返り、心身のリラクセーション、ヴァータの鎮静
≪禁忌事項≫
食事の直後、感染症にかかっている時、熱がある時、皮膚に感染する病気がある時、静脈瘤、高血圧、肺病、生理中、妊娠中
シロダーラ Shirodhara「脳と神経のマッサージ」
シロダーラはアーユルヴェーダの浄化プログラムのひとつでシロダーラを受けると脳は瞑想状態になると言われています。心・魂・体の中からアーマ(未消化物)を取り除き、人間本来の健康と美しさへ導きます。第三のチャクラへ温めたオイルを垂らし、脳と神経の疲れを取り去り、脊髄までも健康にします。
■スウェダナ svedana(発汗法) 葉MAM
スウェダナはアビヤンガでやわらかく排出しやすくなったアーマ(未消化物)とオイルを汗と
ともに排出させるトリートメントです。からだを温めることで体内のスロータス(経路)を開き、発汗を促し体のこわばり、重さ、冷たさ、痛みを緩和させます。
葉MAM (ハーバルスチーム)
10種類のオーガニックハーブを蒸した蒸気でゆっくり全身を温めます。ハーブの力、発汗効果、浄化で、眠っている身体の細胞を目覚めさせましょう
【使用している10種のハーブ】カルダモン(ショウガ科)、シリの葉(ゴマ科)、セチャンの木(マメ科)、ライム(ミカン科)、レモングラス(イネ科)、ジンジャー(ショウガ科)、ベチバー(イネ科)、ナツメグ(ニクズク科)、シナモン(クスノキ科)、ラベンダー(シソ科)
★人間の体を一定の温度で20分以上温めるとヒートショックタンパクが生まれる。
体を温めることによって、ヒートショックタンパク(ヒートショックプロテインとも呼ぶ)が血中に生まれ、筋肉内の乳酸生産を抑えるので、元気で風邪に強く、疲労しにくくなります。
★人間の体は39度になると、眠っていた免疫細胞が目を覚ます
低体温傾向の人はうまくヒートショックタンパクを使えていない可能性があります。
★疲れが抜けない、低体温の方などは30分以上体を温めると効果的
低体温は病気の温床となりますので、定期的に体を温めることをおすすめします。
★デトックス! 体をじっくり温めて汗をかくと、老廃物や活性酸素も排出
水分や皮脂に交じって、ヒ素、鉛、水銀など皮膚にたまった有害物質が汗として溶け出し、この中から活性酸素も検出できるそうです。
≪禁忌事項≫
高血圧の方、妊娠中の方、泥酔の方、高熱のある方、生理中の方、体調不良の方はお控えください。現在病気治療されている方は医師にサウナなどに入っても良いか確認をお願いいたします。